本を読んで泣いたのは初めてかも。【読了『約束』石田衣良さん作】(おまけ:猫のヤバめな顔)
タイトルに書いたとおりなのですが、
本を読んで泣いたのは初めてかもしれません。
年末の図書館で、
表紙がきれいだったのと、短編集ということが分かって
何気なく手に取った、『約束』。
石田衣良さんの作品です。
冒頭の一文を読んだだけで
あの悲惨なニュースと、当時の自分が感じた恐怖を思い出しました。
あとがきに石田衣良さんが書かれていたのですが、
池田小の事件を受けて、著者が被害者とご遺族の励ましになったら、と
書かれた作品だそうです。
この本の中の全ての作品に共通していることは、
優しい文章の中に
『辛いことがあっても、支えあって生きていこうね。』
っていう強いメッセージを感じたことと
作品によっては情景が時にリアルだったり、幻想的だったり、
経験できないであろう景色を思い浮かべたり、
明日は我が身かもしれないと身につまされる思いをして、
読了後は、日常に感謝していました。
石田衣良さんの作品って、性描写が… って印象だったけど、
他の作品も読んでみたいなぁ。
そしていつかまた、この本は読み返したい。
そう思いました。
***
もう一冊借りているのは、こちら。
まだ少ししか読んでいないけれど、
ひとり身の私よりは、誰か(パートナー)と暮らしている人の方が
読んでいてほっこりしそうな気がします。
***
コロナの勢いが止まりませんね。
この連休、それなりに予定があったのですが、
昨日の緊急事態宣言を受けて
子ども達の学校行事や部活が次々に中止になり
私だけ好きなことをしたり
会いたい人に会いに行ったりするのはさすがに気が引けて
どうしようかなぁ… と迷っていたら
やはりみんな同じ気持ちで。
自然と、予定が解消になりそうです。
この連休こそは
いっちばん苦手な「服の整理」をするぞっ。
(おまけ)
在宅勤務中に私の隣で寝てる人を撮ったつもりが・・・
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