『私はまだ生きたいんだな』って思った。【頸がん疑陽性を受けて明確になった夢】


普段から、

今、このまま私がいなくなった方が

その方が、子ども達は幸せなんじゃないか、
母親の圧から逃れられるんじゃないか、
孤独を感じなくて済むのではないか、
欲から解放されるのではないか、

などと、思っていました。

だから、
少しでも良い空気が舞い込んでくるように、
少しでも自分が『幸せ』という感情に浸れるように、と

欲しいと思うものを糸目をつけず(たかが知れてます)に買ったり、
会いたい人に会いに行ったり
嬉しかったことだけを手帳に書いていた時期もありました。

でも、それらは完全に、
「自分の気持ちに無理強い」をしていたのだと
ようやく気付きました。

空回りして、どんどん虚しくなって、挙句、
他人から「子どもに甘えてる」とまで言われる始末。

図星だったのだと思います。
図星だった言葉は、刺さって抜けない。
自分はどうなんだよと言い返したかったけど
そんなのは後からふつふつと思ったことで、

やっぱり私はダメなんだ。
もう消えてしまいたい。
って、
何度も、というか
いつも思っていました。

でも、今回こうして
「ガンかもしれない」という事態に直面して
臆病な話ですが、
今はまださすがに死ねないな、と率直に思いました。

子ども達が大変な思いをしてしまう。
彼らが自立するまでは、私もしっかり生きなくちゃな、って
気持ちを改めました。

仕事もやっと安定してきた。
こんなに良い環境を整えてくださっているボスに
迷惑をかけたくないし、
縁があってやっとたどり着いた自分の場所。
やっと成長できる気がしてる。

それと、

私が不安でたまらないときに
ずっと付き添ってくれていた親友や
連絡をくれたお友達にも
「消えたい」なんて口にしたら失礼だな、と思いました。

私のことを思ってくれているから、
寄り添ってくれていたんだもんね。
本当にありがとう。

せっかく生きているのだから
という前向きな言葉は私には似合わなくて、
どうせ生きていかなきゃいけないのなら。

達成したい目標に向けて
日々研鑽していきたい、と
自分で言うのも恥ずかしい熟語ですが「純粋」に思いました。


スマホのロック画面。


"Life is what you make it."


私が達成したいのは、
ピアノのソロリサイタル。

あまり需要はないかもしれないけど(苦笑)、
後日、記事にしたいと思います。^^



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