お友達一家と遊んだ週末と、読了『朝が来る（作：辻村深月）』。

夢中になって読みました。

辻村深月さん作、『朝が来る』。

自分が経験した出来事（子どもが幼稚園の頃のトラブルや青春時代）を

勝手に重ね合わせてしまう様々なシーン。

一文一文読み進める度に状況を思い描いては、

心に迫ってくるものがあって、

どの登場人物にも、気持ちが動かされて

寄り添いたくなるような、居たたまれないような、

その両極端の感情が徐々にほぐれていく構成に救われました。

情けない話ですが

後半の主役はまるで、「今」の私を見ているようでした。

待つことができずに焦って、

結局遠回りばかりしてしまう。

思いがけず、自分を客観的に見ているような気持になった本。

今月、映画が公開されるとは知らずに借りていました。

映画、見に行ってみたい。永作博美さんも大好きだし。

友達と行きたいな。

週末は、この本を読了したことと

何かと縁があるお友達Mちゃんのお家で

お酒とお料理を頂いてしまうという、

とっても充実した週末になりました。

この箸置き、とってもかわいいでしょう？

お箸を持ち上げるとき、ホルンもついてくるのｗｗ

愛嬌がたまりませんでした。

作って頂くお料理も、本当においしかった。

Mちゃん、本当にありがとう。

お食事を頂いて、

パパさんとはお酒もたくさん飲んで笑（笑えない）。

たくさん飲んだけど、

良いお酒ばかりだったので、翌朝はむしろ爽快。

５時半に目が覚めて、ダイニングでひとり、スマホをいじりながら

ダラダラと自分の星座（てんびん座）のしいたけ占いを見たら

１０月は

『耳を傾けるとき』。

あまりにタイムリーだったMちゃんからのお話に

偶然とは思えないものを感じたので

ちょっとだけ、新しいことを始めようと思います。

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