職場で履くスニーカーと、読了『生きるぼくら(原田マハさん著)』


私の仕事は、
法律事務所の事務員です。

弁護士のお手伝い(事務)と、
掃除や日用品の注文などの雑務。
あと、お使い(銀行や裁判所、他の事務所など)が
主な仕事。

家から職場まで片道2時間(週3日)なので、
通勤はもっぱら、スニーカーです。

事務所に着いても、
通勤時と同じスニーカーを履き続けて
一日を過ごしていたんだけど、


気分を変えたい。


そう思って、
事務所用のスニーカーを買っちゃいました。

ニューバランス。かっこいい。


どんな服にも合う黒。
ラスト一足で5390円(税込)でした

プルバックの合皮がちょっとクラシカル。

外回りに行くときも、時々のランチも、この靴。
職場にいるときは、少しでも気持ちよく仕事がしたい。

***

日々使うものは、お気に入りに限る。

これはもう、大げさではなく、
離婚という経験があったからこそ、
気付けたことだなぁと思います。

ケチると結局、損をするんですよね。

今回も、この靴の他に、
安価な黒い靴も色々あったんだけど
履き心地とデザインが一番良かったのを買いました。

我慢して1900円の靴で済ませていたらきっと、
あーやっぱり、ニューバランスにしておけばよかったな
と、今頃ボヤいている自分が見えますw


仕事では
フットワークの良さが自分の持ち味だと思っているので
事務所内でも、外回りでも、
テキパキと軽やかに!
動けたらいいな。


***



先日、図書館で借りた、
原田マハさんの『生きるぼくら』を読みました。

主人公の男性『人生(ジンセイ)』は
母子家庭に育ち
学生時代からのいじめがきっかけで
引きこもりに。

疲れてしまった母親は失踪し、
突然独りになった『人生』は、
両親が離婚してから会っていない父方のおばあちゃんに会いに行き、
自分の大切な世界と
生きる力をとり戻していくストーリー。

表紙を見てわかるとおり、
稲作を通じて、たくさんの経験とつながりを得る『人生』。
みるみる明るくなって、
毎日を「生きる」主人公が目に浮かんで、
その生命力が逞しくて、感動してしまいました。

最後は涙しながら読みました。
人生は、やり直せる。


今回、原田マハさんの本を2冊読みました。
文章が清らかで、
情景の描写がとても鮮明で、美しい。

今回の「生きるぼくら」は
一気に読むようなことはなく、
時間がある時に読み進めていたんだけど、

本を開くといつでも
その世界に戻ってこれるような
不思議な感覚になりました。
自分の中で、物語がずっと続いている感じ。

原田マハさん。
色々な作品を読んでみたいです。




事務所用に買ったスニーカーですが、
昨日間違えて履いて帰ってきちゃったのは
ここだけの秘密です。
今日もClick、ありがとうございます(*'ω'*)
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