平民の叫び

仕事の帰りに乗っている、

高速バスから見ていた空。

去年の今頃は

「来年にはきっと、状況は良くなっているはず」

と思っていたのに

良くなるどころか

広がるばかりの感染のさなかで

海外から大勢の方々が行き来して

数週間も滞在するオリンピックは

開催されているのに

日本人の子どもが、

一生に一度の思い出として

自分の国の京都に2泊3日で行く、という

修学旅行は中止。

色々な意見があるだろうけど、

私には

『理不尽』としか思えない。

誰も悪くないから

言っても仕方ないけど

言っても仕方ないなら

言うくらい良いよね。

子ども達ももう、大人に対して

諦めの気持ちしか持たなくなっている。

予想はしていただろうけれど

実際に中止と言われてしまった次男は

はいはいやっぱりね、って感じで。

「みんなで盛大に、卒業旅行に行っておいで！」

くらいしか、言ってあげられなかった。

子どもを守るため、というよりは

学校を守るため、としか思えないような判断は

昔からだったけれど

今回に関しても

代替案があるわけでもなく、

しかも夏休み中に「親から子に伝えてください」

という、広告だらけの連絡メール。

中止はやむを得ないとしても

そのやり方に、組織の本性が見えるようで

本当にがっかりです。

子どもにこんな思いをさせているんだから

偉い人たち。

夏休みに絶対出かけるなよ。

フゥ…　(｡-_-｡)

気を取り直して

先日、KALDIで購入したリースリング。

ナスとモロヘイヤの天ぷらで頂きました。

天ぷらは塩コショウで。

スッキリした甘さを感じる白ワインは

「おつかれさま」って言ってくれているよう。

明るくて、優しい風味。

ワインは恋するお酒だよ、って

お酒にとっても詳しい方が教えてくれてから

うっとり飲みたい、と思っているのに

子ども達の様々な行事が中止になる苛立ちから

飲んだくれてしまって。

ね。だめだね私。

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