高校説明会と、読了『カフーを待ちわびて(著:原田マハさん)』(おまけ:嬉しいギフト)


いよいよ受験が近づいてきている次男。
このところ、高校説明会が目白押しです。

もしかしたら通うかもしれない通学路は
私も初めて通る道ばかり。

最近は、
すさまじい竹林の間に切り拓かれた
すさまじい坂道を登りました。


写真だとあまり伝わらないかもしれない?
のがもどかしいけど、
ここ、雪が降ったら本当に危険なのではと思うほど
すっごい傾斜でした。


これは、上からのアングル。
竹林の迫力がすごくて、
違う世界に行ったような感覚になりましたw
(なお通学路)

長男の高校受験の時も
3か所くらい高校見学に行ったけど
今回は2年前とはまた違う高校の見学ができて、
楽しいです。

圧巻の紅葉を見せてくれたイチョウ。
思わず写真を撮りました。


次男と2人だけで電車に乗ったり
最寄りの駅まで一緒に自転車で行ったり。
私は一人で遠足気分←

デリケートな次男は『高校』に行くたびに
受験の実感が湧いてきているように思います。

12月にかけて、あといくつか、
私立高校の見学に行く予定です。
どの日も、天気が良いといいなぁ


***


話は変わって、
今日読了した本の紹介。


原田マハさんの『カフーを待ちわびて』。
著者の処女作で、映画化もされていました(知らなかった(;・∀・))

先日読んだ『生きるぼくら』では
情景の描写があまりに美しくて
まるで自分も蓼科に居るような気持になれたのですが

今回の舞台は、沖縄の離島。

方言はもちろん、
空気、気候、建物、食べ物、
人とのふれあい、そして信仰心。
ぐいぐいと惹き込まれて、
あああ沖縄行きたいよう
やちむん(物語には出てきません)でご飯食べたいよう、と

やっぱり
「沖縄に行きたい」という気持ちに。笑


物語は、
平凡な毎日を保っていた一人の男性『明青』と
黒いラブラドール『カフー』の登場から始まります。

ゆっくりと流れる時間に身を委ねて、
自分の生活を守っている明青が抱えている過去は
壮絶でした。

島のリゾート計画の話が進む中、
巫女のおばぁと、突然現れる女性『幸』。
始めの方は、島の空気を感じながら
ゆっくり読んでいたのですが、

少しずつ謎が解けていく展開に、
いつの間にか夢中になって読んでしまいました。

『生きるぼくら』の主人公と共通しているのが
「いじめを受けた経験がある」ということ。

私は小中学校の時にいじめを受けていたので、
主人公の誰にも言えない気持ちや、悔しさに
共感しながら読む場面も多く
同時に、勇気づけられました。

読後も、「きっと良い展開が待っているに違いない」
と、思わせてくれる、とても爽やかで清らかな物語でした。


***


(おまけ)
長年のお友達(10歳以上年上)から届いた
こんなに素敵なギフト。


大好きな『ラ・フランス』。
これからしばらく、
毎日食べられるなんて
夢みたい。

昨日も今日も、なんだかとっても慌ただしくて
なかなか疲れた充実した週末だったけど

明日からまた、仕事。頑張ります。



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