レシピがなくても米粉のバナナケーキを作るコツ。（読了：『一分間だけ（原田マハさん著）』）
台所に、
「もうヤバいでしょ‥」 と思えるほどのバナナが
２本ありました。（全体画像は自粛）
よっぽどじゃないと食材は捨てたくないので
いつもどおり、米粉のバナナケーキにしました。
米粉のバナナケーキはもう、レシピがなくても
分量を量らなくても
なんとなく作れるようになりました。
まぜりゃいい。
混ぜているときの感覚で、
米粉の量の決めればいい。
まずはオーブンを180度で予熱開始。
バナナ２本を潰して
卵を１個。
豆乳チョロッと入れて、
油をツー･･･
ここで良く混ぜて、
油と水分を乳化させます。←コツ1
良く混ぜたら、米粉を大さじ５と
ベーキングパウダー小さじ１。
米粉はグルテンがないので
どれだけ混ぜても大丈夫だし、
良く混ぜたほうが膨らみます。←コツ２
そこに、このスパイス。
シナモンとカルダモンが入ると
グッと大人っぽく、
オシャンな香りになります。
混ぜているうちに、米粉が足りない気がしたので
大さじ１を追加。
ここでも、よーくよーく混ぜて
ウィスクを持ち上げたときに
生地がもったりを落ちる感じにします。←コツ３
ああ、うまく焼けてくれそうだな、
という感覚の生地になりました。←コツ４あまりに抽象的
生地を型に入れて
180度で30～40分。
はい、できあがり。
↓
↓
↓
↓
（期待しないで）
↓
↓
↓
ちょｗｗｗ
不格好かｗｗｗｗ
いーんです。
家で食べるものだから。
不格好でもいいんです。
※オーブンに入れたあとそのまま放置しちゃって
クープを入れるタイミングを逃してしまったのが
変に割れちゃった原因です。
『コツ』を掴むのって、経験値が必要だけど
なんとなく分かっているのといないのでは
コツをつかめるのも早くなると思うので
ご参考にして頂けたらいいなぁと思います。
子ども達も「おいしそー！」と言ってくれて、
みんなで瞬殺しました。
＊＊＊
今日はいつもの家事と
大物の洗濯、拭き掃除などはしたものの、
久しぶりに、一日中家にいて
午後は比較的のんびり過ごせました。
借りたまま読めていなかった、
原田マハさんの『一分間だけ』を読了し、
涙。
縁があって飼うことになった
ゴールデンレトリーバーと
編集者の女性、藍。
きっと女性なら、
もしくは、ペットを飼っているひとなら
誰しも心当たりがある『理想』と『エゴ』の葛藤が
優しい語り口で、でも剝き出しで表現されていて
心を揺さぶられて
後半は涙しながら読み進めました。
これまで、犬は飼ったことはありませんが
我が家には今、猫がいます。
自分が飼いたくて飼った猫に対して、
ちょっとしたことで、
あぁもう、邪魔ーなどと思うこともあったので
主人公『藍』の気持ちに自分を重ねるのは
難しくはなくて、
文中にでてくる獣医さんの言葉が刺さって
思わずメモにとりました。
ペットだけでなく、子育てにも同じことが言えるので、
顔を覆いたくなるほど、心に刺さりました。
人生を焦ったり
今にも手が届きそうなチャンスが惜しくて
いちばん近くにある大切な事を蔑ろにしてしまう経験て
きっと誰にでもあると思うけど
失ってからじゃ遅い、ということを
優しく教えてもらった気がしました。
今日最後の写真は･･･
次男が撮ったウチの猫です。
「これは証明写真にできるｗｗｗ」と、
みんなで笑いました。
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