読了『最悪(作:奥田英朗さん)』と、懐かしい自作ブックカバー


憧れのブロガー、ショコラさんが読まれていた
奥田英朗さん作の『最悪』。




昔、弟が読んでいたのを記憶していたので、
借りて読んでみました。



最悪でした。(賛辞)


もう、その言葉以外に何も見つからない展開。

人生とはどこまで堕ちていくのだ?と、
深い深い沼にズルズルとはまって
その沼の底まで見た感じ。

暴力がすごすぎる場面や、
すさまじい裏切りもあって、
読み続けるのがしんどくて、
途中で何度か挫折しそうになったけど

途中まで読んじゃったら、
最後まで読み切りたい。
という気持ちで、読みました。

こういう世界、本当に存在するのかなぁ‥
という読後感です。
登場人物があまりに、あまりに気の毒。

ありふれた平穏な日常を大切にしたい、と思いました。苦笑




実家からこの本を借りたときに
本と一緒についてきた、文庫本用カバー。

以前、私が作ったものです。
ミシン制作と刺繍にハマっていた時期がありました。


刺繍のデザインは、私のオリジナル。
トビウオです。


なかなか丁寧に作ってるじゃん、過去の私…w

***

三連休初日は、雨。(こちら、千葉です。)
先ほどまで土砂降りだったけど、
このまま少しずつやんでくれるかな?

この連休の予定のひとつに、図書館に行く予定があります。
予約していた本の準備ができました、と
メールがあったので、とっても楽しみ。

自分が小説にハマッてしまう時がくるなんて
思ってもみなかった。
平野啓一郎さんの『ある男』を読了できたのが
読書の習慣がついたきっかけです。


前職の法律事務所にいた時、
尊敬している先輩がいつも
小説を読まれていて。

もし今会えたら、
本の話がたくさんできそうだなぁ、って
思います。

たくさんのことを教えてくれた先輩。
今も法律事務所の事務員をしている私の
仕事の基礎の部分を
しっかり固めてくださいました。


お元気かな…
手紙書いてみようかな。




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