ひとりになれる時間と、家族との時間。『ある男』読了。(おまけ:お酒の席で『牛タンのウニクラ寿司』)

金曜の夜、とっても楽しいお酒の席があって
日本酒も飲んでしまったため
昨日の朝、実は完全に二日酔い。

子どもを送り出して、再び撃沈(二度寝です)。

お昼頃目が覚めて
サッパリしたかったので、髪をセルフカットし
シャワーを浴びて…

返却期限が来ていた本を図書館へ返却に。

新しい本を借りて
久しぶりにスターバックスに行きました。

甘い飲み物は苦手だな、ということに先日気付いたので
アーモンドミルクラテ。
(去年の今頃なら確実に『桃』飲んでました。)

借りてきた本を前にして
どれから読もうかな~…
って手に取って、それだけに集中する時間。

贅沢すぎる。

私にはやっぱり、
家から離れて(←ポイント)ひとりになれる時間が必要なんだなって
改めて思いました。

家にいると、やらなきゃいけないことが目に付くんですよね。
今やらなきゃ死ぬわけじゃないのにね。

夕方家に着いたら子ども達は帰宅していて、
これはチャンスかもしれない… と思い、
彼らに「夜ご飯のあと(←ポイント笑)、デニーズの桃食べに行かない?」と
声をかけてみたら
喜んで(?)一緒に来てくれました。

グラノーラを外してもらうの忘れた泣

やっぱり、デニーズの果物は美味しい。
しっかり楽しませてもらいました。
子ども達と一緒に行けて、嬉しかったなぁ。

日中はひとりで羽を伸ばして
夕方からは子ども達と過ごした、
なんてことない土曜日。

いい休暇だなぁと思いました。
のんびり、ってこうするんだな、って。

パートで働くようになって
通勤時間が長いので、出勤日の帰宅時間は遅くなりましたが
平日に一日休みがあるので
それだけでずいぶん、週末の過ごし方が変わってきました。

フルタイム勤務だった前職の自分を振り返ると
土日もキリキリして
自分の心に栄養を与える、そのやり方が分からずに
無理にお金を使っている様子すらありました。

職場が嫌なことも手伝って、
日曜日の夜が本当に本当に嫌だった。

お金はもちろん大事だけど
今の私には、時間と心のゆとりの方が大事なんだと
気付かされる日々です。

心が、栄養をきちんと吸収できるようになってきた気がします。

自分だけの静かな時間も大切にして、
バランスを保って生きていこう。


今回返却した本、『ある男』。


平野啓一郎さんの作品は、前に「葬送」を読もうと
手にしたことがあったのですが
難しすぎて断念(私の脳みその問題です)。

今回も手にとるのを躊躇したのですが、
主人公の職業が弁護士ということや
その依頼者がシングルマザーであること、
登場人物の年齢が全体的に自分を取り巻く環境に近かったことなど、
身近に感じられる設定が多かったことが手助けになってくれて
のめりこんでしまいました。

本のレビューなどは書きなれても読み慣れてもいなくて
どこからネタバレになってしまうのか分からないのでやめておきますが笑、

「愛したはずの夫はまったくの別人だった」。
というサブタイトルを紐解きたくて借りたことと、
読了して気付かされたことは、
当たり前の毎日は幸せに満ちている、ということ。
この二つを、
いつかここを読み返す自分のために記しておきます。

登場人物の表情を私なりに思い浮かべて
何度か涙してしまいました。

途中で出てくるバーや、
主人公『城戸』さんのお酒を味わう様子がオシャレだったな~
ゆっくりお酒を飲みたいな、と思っちゃった。
やっぱソファ買おうかな。笑

明日からはまた、仕事が始まります。
でも明後日はお休み。
今日は大好きなスーパーでゆっくり食材を見て、
ピアノを触って過ごそう。


*おまけ画像*
金曜日のお酒の席でごちそうになった
牛タンのウニクラ寿司。

久しぶりすぎる再会に、
終始、心が躍ってしまいました。
すっかりごちそうになってしまって恐縮。
ただただ楽しくて、美味しい時間でした。

この日ある意味、私も
過去の自分をリセットできた。

『ある男』。そういう意味でも
とってもタイムリーだったのかもしれません。
おっとこれ以上はネタバレになっちゃうかな?笑


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