読了『舟を編む(作者:三浦しをんさん)』(おまけ:金目鯛のポワレとシャルドネ)
お友達Iちゃんがオススメしてくれた、
三浦しをんさんの作品『舟を編む』を読了しました。
タイトルがなんか、難しそう?って思ったんだけど、
読み始めたら、それはもう面白くて。
通勤時間があっという間に感じました。
辞書編集部に配属になった『馬締光也(まじめみつや)』。
もう、この名前がすでに面白いんだけど、
この「まじめ」くんが大きな軸になって動く
大きなプロジェクトから
目も、気持ちも、離せませんでした‥!
気になっていた伏線も回収できる構成は
テンポも良く、読みやすくて
普通に声を出して笑えたところも。
ひとつのことに思いを懸ける人のひたむきな様子や
その周囲の人々の温かさに、
読後感はとっても幸せな気持ちになれました。
2013年に映画化もされていたなんて知らなくて
登場人物に俳優さんを当てはめてみたらもう、
バッチリの配役。特に、オダギリジョーさん。笑
どんな部屋だったんだろう、どんな作業だったんだろう、
どんなお料理だったんだろう… と、気になるし、
「文字」が「映像」になると
その世界をもっと楽しめると思うので
いつか機会があったら観てみたいです。
幸せなひとは
『自分』がしっかりある。
私も、自分の好きな事を大切にしよう。
***
生協で注文した金目鯛。
煮付けにしようと思ってたんだけど、
とってもきれいだったので
今日の夜ごはん、ポワレにしました。
レモンとバターのソース。
付け合わせは茹でた菜の花と、
グリルしたカブです。
ソースのグリーンピースは
お店で見かけて美味しそうだったので、
買って茹でました。
ワインは、頂いたシャルドネ。
スペインのワイナリーです。
きっととても高価なお酒だと思うので…
恐縮しています。
金目鯛に合うといいなー
と思いながら開栓。
結果、とっても良いペアリングでした。
金目鯛の風味をグッと上げてくれる、
果実感満載のシャルドネでした。
元気な白ワインは、
そのわんぱくな、いろーんな風味が
グラスの中で少しずつ柔らかくなっていく感じが
とっても好きです。
白は冷やして、と言うけれど
室温に馴染んでくると味がしっかりとしてくるのは
果物と同じだなぁと思います。
私は、果物は冷えていないほうが好きです。
今週は明日でおわり。
雪予報も出てるけれど(;´・ω・)
どうかひどくなりませんように‥!
コメント