不安な気持ちを吐き出したい。【卵巣嚢腫(2回目)が見つかりました】

タイトルの通りなのですが、

先日、健診に行ったら、卵巣嚢腫がみつかりました。
今、直径3センチくらい。
自分への備忘録のためにも、今の気持ちを書いておこうと思います。


実は、卵巣嚢腫が見つかったのは今回が初めてではなくて
1回目は、次男を妊娠した時。なので、14年前。

妊娠して産婦人科に行ったら、
エコーで「卵巣が腫れていますね…」と言われて、
その腫れは妊婦健診のたびに大きくなり、
妊娠4か月の時に、卵巣嚢腫の切除手術を受けました。

妊娠しているのにCTやMRIを受けたので
赤ちゃんへの影響がすごく心配だったし、
妊娠中だったので全身麻酔はできず、
帝王切開を受けられる方と同じ、硬膜外麻酔での手術。
意識がある中での手術だったんです。
今でもハッキリ覚えてる。とっても怖かった。

麻酔から覚めた後、その時に取れた嚢腫を見せてもらったら
握りこぶし大の、薄い膜に覆われた水疱でした。

それからここまでの間、時々シクシク痛むことはありました。
痛むというか、違和感というか。引っ張られる感じ。

そう感じたときに、何度か婦人科で診察を受けたこともあるのですが
特に異常などはなく、
「きっと癒着しているのかもしれません。」と言われて
そっか、仕方ないな… と思って過ごしていましたし、
卵巣が腫れていると言われたことはありませんでした。


あれから14年たって、また同じように卵巣が腫れている。
ここんとこ、違和感を感じる回数が増えていたので
予感が的中した気持ちです。

今回の健診で見てくださったお医者さんは
「今見た限りでは、悪さをするようなものには思えないです。
 でも、手術したことがあるなら、一度その病院で見てもらった方が
 良いかもしれません。」
と仰いました。


ううむ・・・

執刀してくれた先生は今も現役ですが、
なんせもう14年たっているので、
スーパーおじいちゃんなんですよね。

もちろん診察などはしてくださるのですが
以前「私、卵巣の手術って、右と左どちらでしたっけ?」
って聞いたら、
自分のカルテの字が読めなかったのか

「ええと・・・ 右かな?いや、これは左かな?あ、右だね、右。」

ってちょっとちょっと、大丈夫!?www

って感じなの。
超不安。笑


14年前の手術のあと、取り出された嚢腫を病理検査してもらった結果を
その先生が書いてくれたメモがこちら(念のためずっと取っておきました)。

読めないwwww
けど、一番下の行は
腹膜偽粘液腫って書いてあります。

腹膜偽粘液腫は、大変な病気。
前回は多分、これだったんです。
説明されたときに、
「体内で破裂していたら、大変だったんだなぁ」と思ったのを
記憶しています。

今回がその再発だったらどうしよう。
そうでないことを祈るしかない。


今回私は、
子宮頸がんの検診のオプションで、経腟エコー(4400円)をつけて
卵巣までしっかり診てもらいました。
オプションつけてよかった。じゃないと発覚しませんでした。

子宮頸がんの検診結果が届いたら、
その結果をもって、執刀してくれたおじいちゃん先生のところへ
とりあえず行ってこようと思います。


こうしてブログを書いていると
14年前の手術の後のことも色々思い出します。

妊娠4か月で手術をしたので
縫合した手術の傷は、大きくなるお腹とともに広がって
産まれるまでの間、その傷口はずっと、ずっと痛かった。

長男の世話をしながら、傷口は痛むし、
当時の夫(離婚済み)は仕事が忙しすぎて全然家に居ないし、
早くこの妊娠期間を終わりたい、って
ずっと思っていました。

そしたら次男は、予定日より3週間も早く生まれてくれて
本当に助けられたなぁという気持ちです。

次男を妊娠していなかったら、
私は卵巣嚢腫にも気付くことはきっとなかったし
予定よりもずっと早く生まれてくれて
苦しい期間をぐっと短くしてくれた。
その時のメモです。

色々な意味で私を助けてくれた、という気持ちが強いので
「助ける」という意味がある「佑」という字を
彼の名前に入れました。

また、当時1歳だった長男も
その当時から本当にやさしくてかわいくて、育てやすい子だったから
この時期を乗り越えられたし、
きっと私はこの頃から、長男に甘えてしまっていたと思います。


こう考えると私は、
子ども達に助けられて、生かされているなぁ泣
子ども達のおかげで、毎日きちんと生活ができている。

離婚してからずっと、
彼らを不安にさせないように、っていう気持ちを基盤に生きてきた。

今回も、できる限り不安にさせないようにと思いつつ
なんせ私が不安な気持ちを一人で抱えきれないので
「また手術になったらごめんね☆」のテンションで
不安な気持ちは顔に出さずに、彼らに状況は話しました。


実家の両親と弟にもLINEで伝えました。
実家の母はやっぱりダメ。
あー言うんじゃなかった、という反応でした。
彼女は私に不安なことがあると、私よりも自分が不安になって
私が彼女を励まさないといけないのです。


さ、週末。
コロナと雨のおかげで、思いがけず家族みんなで過ごせる日。
誰も目覚まし時計をかけずに、起きるまで寝た土曜日。幸せ。

今日はみんなで、猫の検診に行ってきます♪

数時間後には、病院に連れていかれるとも知らずに寛ぐ人。


Clickして頂けると嬉しいです。
  ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

コメント