次男が両親の離婚で感じていたこと。


昨日、長男は学校の行事で一日いなかったので
次男とサイゼリヤにお昼ごはんを食べに行きました。

次男は、中学校三年生。
受検を控えていますが、
そんなことより(と言ってはダメだけど)も、
私は日々、次男の対応に悩んでいたので

これはいい機会かもしれない、と思って
一緒にご飯を食べに行きました。

注文した食事が届くまでは
お互いスマホで遊んでいたけれど、


ハンバーグステーキの目玉焼きを
ミラノ風ドリアに乗せるという新メニューを創造した彼www

これを見て私が爆笑してから
話が弾んでいきました。


大きくなったなー
ほんと良く食うな…w と思いながら
たわいもないことを話しているうちに

次男が、じぃじとばぁば(私の父と母)のことを話し始めました。
しかも、『良いこと』を。

なので私が
「じぃじとばぁばの良いところを話してくれるなんて
嬉しい」と言ったら

「俺、母さんの離婚でさー
大切な人が突然どこか行っちゃうことがある、ってこと
知ったんだよね。
だから、良いところを見るようにしよう、と思って。」

と言ったのです。

彼が小学校3年生の頃、
彼の父親は子ども達には何も言わずに
家を出ていきました。

それ以来ずっと、父親に会いたかった気持ちを持ちながら
小さい頃から一人で留守番をすることも多かった次男は
どれだけ泣いたことだろう、と思います。

そして彼は、

「俺はあの頃まだ小さくて、力が無かったから
父さんを止めることができなかった。
だから、強くならなきゃいけないって思った。
人を助けるためには、強くならなきゃいけないな、って思った。

もし、離婚が『今』だったら
俺、全力で止める自信がある。

…だから、離婚するの、
俺らが小さい頃にできて、良かったんじゃん?」

と言ってくれました。

***




先日、私達家族のことを思ってくれるお友達が
「次男君を否定するのをやめてあげて。
次男君はあなたの何倍もつらいよ」
というLINEをくれました。

私には
彼の行動や言動がどうにも受け入れがたいことが多くて
時々本当に、私が家出したろかと思う事もあるのですが

友達が言ってくれたとおり、
私には想像もつかないつらさを、彼は抱えていて

両親の離婚云々で辛い思いをして
今、家族内で母親を居場所にできないなんて
そんなことあってはいけないな、と思い、
反省しました。

日々忙しくて
余裕を持って話せる機会が持てなかったけど
こうして二人で話せて、本当によかった。

このあと、必要なものを買うためにしまむらに行ったら
服をねだられたので、
買ってあげたらすごく喜んでたw

「俺、なんか今日、すごく良い日。」

って。

私も良い日だった。


この時の気持ちと
次男からの言葉を忘れないように
逃げずに生きていこう、って思います。



Clickして頂けると嬉しいです。
  ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

コメント