食器を捨ててからの心境の変化


お料理をする人ならきっと
誰もが一度は食器にハマる時期があると思うんです。

子育て中は特に。

子どもと向き合っている日々の中で
唯一毎日「変化」できる場所が食卓だから。

私も食器が大好きで
一時期、色々買っていました。

でも結局、使いやすい食器しか
使わなくなっていて

今は

吊り戸棚にしまっている
アカシアの木のお皿が2枚と

キッチンの引き出しにあるものと



保存容器。

これが全てです。
3~4人の来客ならこれで十分対応できます。


大勢来る、と分かっているときには
紙皿を買ってくるけど、
それも、年に数回。
滅多に買うことはありませんし、
買っておくこともしません。


食器をたくさん揃えていた頃の私は
「家族で食事を楽しみたい」っていう欲求が
そこに現れていたのかもしれません。

季節ごとに変えたり
気分で変えたり

もしかしたら、
大勢を呼んでパーティーをするかも!

などと、想像して、

楽しいことを見出したかった。

でも、無理でした。
管理も。センスも。
そもそも、孤独だった子育て中に
食事を「楽しむ」余裕など、ありませんでした。

だからこそ、「憧れ」から
色々買ってしまったのかもしれないけれど。


管理できないものは、負担になるだけ。


食器をシンプルなものにしてから
簡単な料理も引き立つようになったし

なんとなく寂しかったような、満たされなかったような心が
落ち着いています。



今でもお店で食器を見たりするのは大好きだし
誘惑に負けそうになるけど

いつもここに、これだけある。

そう思って

自分に必要なものとそうでないものを
見極めていきたい思います。



↓Clickして頂けると嬉しいです。
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村
ありがとうございます。